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『シンガポール・ガガ』がとても面白かった

 投稿者:kobayashi  投稿日:2009年 9月16日(水)02時09分51秒
  通報 編集済
  多麗さんお疲れ様でした。おかげさまで楽しかったです。
入りもよかったのですね。よかったよかった。
こういう映画祭はファンとしてとても歓迎です。実行委員の方々によろしくお伝えください。

と、私は結局期間中は三作しかみれず、しかも最初見たいと思ってた作品ともちがっちゃったんですが。
シンガポール映画ってこの映画祭以前は『フォーエバー・フィーバー』と『881』しか見たこと無いとか言ってましたが、そうでもなかったのを思い出しました。香港でVCD買いあさってた頃シンガポール映画と知らずに見てたのも入れると何作かあったのを思い出しました。

そんでもそう沢山は見てないのですが、えてして完成度は高いんではないですかね?シンガポールの映画って。
下手に大作を目指さない、下手にアート作品を目指さないというあたりにポイントがありそうですが(爆)。
みんなでそろって国と一体のアイディンティティを見いだそうという傾向が見えるのも興味深いところです。これはいい処も、そうでもないところもあるかもしれない。

で、土曜には『タン・ピンピン特選』見たのですが、短編二本のウチの一本、『シンガポール・ガガ』がとても面白かったです。
どちらもドキュメンタリーで、『お墓の引っ越し』もまたシンガポールの国と国民と、中華系の人の死生観が覗けて面白かったのですが、『シンガポール・ガガ』はドキュメンタリーでありながら、一本の音楽映画になってるのがとっても良い感じでした。ああいうの大好きです。
描かれている“音楽”は非常に幅広く、ごく身近な音や喋り声までも含むシンガポールの空気を感じさせるものでした。

作中、ジョン・ケージの「4分33秒」を演奏する女性ピアニストが出てきますが、彼女はこの映画の意義をそのまま語ってると思いました。(ジョン・ケージを知らないとなんも分からないかもしれないけど)
この映画の発想自体ジョン・ケージの影響受けてる気もするけど実際どうなのかな?
いっけんコラージュのようでいて、場の空気や文化の温度を非常に上手く伝えているのではないのかなあと思いました。見てて(思いこみかもしれないけど)そういうのが感じられる事にはワクワクさせられます。

沢山のピアニストがいろんな環境で「4分33秒」を演奏するように、沢山のドキュメンタリー作家や映画監督が『シンガポール・ガガ』にならって、「ニッポン・ガガ」とか「タイワン・ガガ」なんてのを撮ったら面白いなあ〜!!とか、勝手に想像しちゃった。

しおんさん 『ポケットの花』貸してください。『ORZボーイズ』貸しますからー。
先日の台湾シネマコレクション作品は八作中六作のDVDがありまするよ・・・・。
 
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